PPTQ@PWC 赤単で☆優勝☆
2018年1月22日 スタンダードPPTQは初週が板(挨拶)
MOやパソコンに関するアドバイスも引き続き募集しています。
http://nayaoka.diarynote.jp/201801182333142568/
新環境、禁止改定、発売初週。
環境が定まっていないこのタイミングこそ、どさくさ紛れに勝利を掻っ攫える最大のチャンス。
発売週のスタンPPTQは近場にはないため、土曜日は晴れる屋の環境初陣戦で練習して、日曜日に行われるPWCのPPTQに備えることにした。
選んだデッキは赤単。
前環境でPPTQを抜けた愛着あるデッキ。禁止改定があって弱体化したと思われている時が一番の使い時。事実、弱体化しているが、一番の天敵だったティムール/4Cエネルギーが大幅に弱体化していることの方が重要。メインは誰が組んでも十分に強いので、サイドプランの検討に集中することが出来る点も、環境初週に勝てるデッキの要素だと考えた。
ちなみに赤白アグロでない理由は、マナベースに無理があることと、胆力の道が同系戦で弱いから。別に赤単はタッチし得ではない。リスクに見合う価値がないなら赤単で十分。
金曜日にPokkyさんとデッキを回しながら、赤単サイドプランについて意見をもらった。警戒すべきデッキとしては、禁止改定によって突如立ち位置が良くなった青白ギフト、MOで流行り始めたグリクシスミッドレンジ、部族の中では一番ポテンシャルが高そうなマーフォーク、あとは赤単。これらの中で特に要注意なのは青白ギフト。フェロキドンがある状態でも原根プロが赤単に勝てると豪語していたサイドプランを乗り越えるのはなかなかに困難。まず、青白ギフトへのサイドプランを考えてから、他のデッキへのサイドプランを考えようと方針を決めた。
そんなこんなで晴れる屋の環境初陣戦で使ったのが以下のデッキ。
メイン
4:《ボーマットの急使/Bomat Courier》
3:《損魂魔道士/Soul-Scar Mage》
2:《狂信的扇動者/Fanatical Firebrand》
4:《地揺すりのケンラ/Earthshaker Khenra》
4:《凶兆艦隊の向こう見ず/Dire Fleet Daredevil》
2:《アン一門の壊し屋/Ahn-Crop Crasher》
2:《ピア・ナラー/Pia Nalaar》
4:《熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent》
4:《ショック/Shock》
4:《稲妻の一撃/Lightning Strike》
3:《削剥/Abrade》
19:《山/Mountain》
4:《陽焼けした砂漠/Sunscorched Desert》
1:《屍肉あさりの地/Scavenger Grounds》
サイド
1:《屍肉あさりの地/Scavenger Grounds》
1:《削剥/Abrade》
3:《霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester》
4:《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》
2:《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix》
4:《栄光をもたらすもの/Glorybringer》
メインで特徴的なのは凶兆艦隊の向こう見ず4枚。凶兆艦隊の向こう見ずをメインから採用しておくと同系戦に有利になる。そもそも、凶兆艦隊の向こう見ずが強くない相手、例えばスペルが少ない相手部族や、軽いスペルが除去中心のコントロールには赤単は有利なので、同系に差を付けられれるカードをメインから採用している。サイド後のミッドレンジプランにかみ合うカードでメインに採用しておくとサイドの枠が節約できるのも嬉しい。
重点的に対策した青白ギフトのミッドレンジプランには、チャンドラとグローリーブリンガーが強い。強いカードは4積みに決まっているよなぁ。真面目な話、青白ギフト相手にはチャンドラとグローリーブリンガーの枚数が勝率に大きくかかわるので、青白ギフトが流行るならサイドに両方4枚積んで追加の土地も入れましょう。チャンドラとグローリーブリンガーはマーフォーク等の部族デッキにも強いので、今週末は4積みでいいと判断した。
残りの枠は同系、グリクシスミッドレンジに有効そうな再燃するフェニックスを採用。フェニックス採用する人が多いと思うので、フェニックスにも強い収集艇を多めに採用。同系でも強いからね。
結果は以下の通り。
R1 ナヤ恐竜 先手 ◯×◯
R2 青白サイクリングコン 後手 ◯◯
R3 グリクシスコン 後手 ×◯◯
R4 グリクシスミッド 先手 ◯◯
R5 赤黒アグロ@高尾プロ 先手 ××
R6 ジャンドミッド 先手 ◯×◯
R7 青黒ギフト 先手 ◯◯
R8 青白ギフト 後手××
6-2。最後IDでトップ8で5000ポイントキタ━(゚∀゚)━!と喜んでいたら、ID出来ない人にあたりかえり打ち。捕らぬ狸の皮算用は負けフラグ。逃した5000ポイントは勉強代だと思っておこう。
一日回して、凶兆艦隊の向こう見ずのおかげでお互いの収集艇がすぐ割られるという確信が得られた。自分が使うフェニックスも相手が使うフェニックスも強かった。フェニックスの処理に火力2枚は使いたくないので、狂信的扇動者は増やしたい。あとメインデッキがちょっと軽すぎる。そこら辺を考慮してデッキを変更。PWCのPPTQで使ったのは以下のリスト。
メイン
4:《ボーマットの急使/Bomat Courier》
4:《狂信的扇動者/Fanatical Firebrand》
4:《地揺すりのケンラ/Earthshaker Khenra》
4:《凶兆艦隊の向こう見ず/Dire Fleet Daredevil》
4:《アン一門の壊し屋/Ahn-Crop Crasher》
4:《熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent》
1:《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix》
4:《ショック/Shock》
4:《稲妻の一撃/Lightning Strike》
3:《削剥/Abrade》
19:《山/Mountain》
4:《陽焼けした砂漠/Sunscorched Desert》
1:《屍肉あさりの地/Scavenger Grounds》
サイド
1:《屍肉あさりの地/Scavenger Grounds》
1:《削剥/Abrade》
3:《ピア・ナラー/Pia Nalaar》
4:《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》
2:《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix》
4:《栄光をもたらすもの/Glorybringer》
デッキリストがだいぶすっきりした。
結果は以下の通り。
R1 青白コン 後手 ×◯△
R2 青白コン 先手 ◯◯
R3 グリクシスコン 後手 ◯×◯
R4 グリクシスミッド 後手 ◯◯
R5 黒単機体 後手 ×◯◯
R6 赤白アグロ 先手 ×◯×
R7 赤白アグロ 先手 ◯×◯
5-1-1。7位抜け。R7は相手7枚キープでこちらトリマリして負けやんと思ったが相手が土地しか引かず勝ち。ラッキー。
SE1 青白コン 後手 ○○
SE2 赤白アグロ@R6の方 後手 ○○
SE3 グリクシスコン 後手 ○○
☆優勝☆
PWCは謎のコントロール祭りだった。この環境なら赤単が勝つよ。
あと、決勝の相手は中道さんで、前にBMIの準決勝で負けた雪辱を晴らせてちょっと嬉しかった。
PPTQは6度目の突破。今回はちょっと変則的なRPTQになるので楽しみ。
ついでにこのデッキのサイドプランも載せておきます。
赤単同系
OUT:アン一門4、一撃4
IN:削剥1、ピアナラー3、フェニックス2、栄光2
言わずもがなハゾレトゲーだが、フェニックスもハゾレトの次に強い。恐らくこちらの方が重い構成なので、ずっしり構えるゲームにする。ブリンガーは重いので、相手のサイドプランに合わせて入れたり、入れなかったりする。
UWギフト
OUT:ボーマット4、扇動者4、ハゾレト3、ショック4
IN:全部
相手が原根プロのサイドブランを取っていることが大前提のサイドプラン。チャンドラとブリンガーをハンドにためて、相手が賞罰の天使を出してきたところを焼いていけば勝てる。
グリクシスミッドレンジ
OUT:扇動者4、アン一門2、ハゾレト1、ショック4
IN:死肉あさり1、チャンドラ4、フェニックス2、栄光4
相手は除去を増やすプランを取って来るので、早さだけでは勝ちきれない。序盤からライフを詰めながら、重いところで押し切るミッドレンジプランを目指す。
コントロール
OUT:ショック4、削剥3
IN:ピアナラー1、チャンドラ4、フェニックス2
最低限ここまでは入れ替える。あとは、相手のサイド次第。一撃でら落ちる2/3ライフリンクデスタッチをみたらこのまま。一撃で落ちる全くクリーチャーを入れてないデッキなら、一撃減らしてピアナラーを追加する。賞罰の天使をみたら、ブリンガーを入れる。
残念ながらこのデッキは初週に合わせた極端なチューニングをしているので、これ以降使うならメタに合わせた変更が必要。
スタンはいつだって、そのチューニングが楽しいんですけどね。
MOやパソコンに関するアドバイスも引き続き募集しています。
http://nayaoka.diarynote.jp/201801182333142568/
新環境、禁止改定、発売初週。
環境が定まっていないこのタイミングこそ、どさくさ紛れに勝利を掻っ攫える最大のチャンス。
発売週のスタンPPTQは近場にはないため、土曜日は晴れる屋の環境初陣戦で練習して、日曜日に行われるPWCのPPTQに備えることにした。
選んだデッキは赤単。
前環境でPPTQを抜けた愛着あるデッキ。禁止改定があって弱体化したと思われている時が一番の使い時。事実、弱体化しているが、一番の天敵だったティムール/4Cエネルギーが大幅に弱体化していることの方が重要。メインは誰が組んでも十分に強いので、サイドプランの検討に集中することが出来る点も、環境初週に勝てるデッキの要素だと考えた。
ちなみに赤白アグロでない理由は、マナベースに無理があることと、胆力の道が同系戦で弱いから。別に赤単はタッチし得ではない。リスクに見合う価値がないなら赤単で十分。
金曜日にPokkyさんとデッキを回しながら、赤単サイドプランについて意見をもらった。警戒すべきデッキとしては、禁止改定によって突如立ち位置が良くなった青白ギフト、MOで流行り始めたグリクシスミッドレンジ、部族の中では一番ポテンシャルが高そうなマーフォーク、あとは赤単。これらの中で特に要注意なのは青白ギフト。フェロキドンがある状態でも原根プロが赤単に勝てると豪語していたサイドプランを乗り越えるのはなかなかに困難。まず、青白ギフトへのサイドプランを考えてから、他のデッキへのサイドプランを考えようと方針を決めた。
そんなこんなで晴れる屋の環境初陣戦で使ったのが以下のデッキ。
メイン
4:《ボーマットの急使/Bomat Courier》
3:《損魂魔道士/Soul-Scar Mage》
2:《狂信的扇動者/Fanatical Firebrand》
4:《地揺すりのケンラ/Earthshaker Khenra》
4:《凶兆艦隊の向こう見ず/Dire Fleet Daredevil》
2:《アン一門の壊し屋/Ahn-Crop Crasher》
2:《ピア・ナラー/Pia Nalaar》
4:《熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent》
4:《ショック/Shock》
4:《稲妻の一撃/Lightning Strike》
3:《削剥/Abrade》
19:《山/Mountain》
4:《陽焼けした砂漠/Sunscorched Desert》
1:《屍肉あさりの地/Scavenger Grounds》
サイド
1:《屍肉あさりの地/Scavenger Grounds》
1:《削剥/Abrade》
3:《霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester》
4:《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》
2:《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix》
4:《栄光をもたらすもの/Glorybringer》
メインで特徴的なのは凶兆艦隊の向こう見ず4枚。凶兆艦隊の向こう見ずをメインから採用しておくと同系戦に有利になる。そもそも、凶兆艦隊の向こう見ずが強くない相手、例えばスペルが少ない相手部族や、軽いスペルが除去中心のコントロールには赤単は有利なので、同系に差を付けられれるカードをメインから採用している。サイド後のミッドレンジプランにかみ合うカードでメインに採用しておくとサイドの枠が節約できるのも嬉しい。
重点的に対策した青白ギフトのミッドレンジプランには、チャンドラとグローリーブリンガーが強い。強いカードは4積みに決まっているよなぁ。真面目な話、青白ギフト相手にはチャンドラとグローリーブリンガーの枚数が勝率に大きくかかわるので、青白ギフトが流行るならサイドに両方4枚積んで追加の土地も入れましょう。チャンドラとグローリーブリンガーはマーフォーク等の部族デッキにも強いので、今週末は4積みでいいと判断した。
残りの枠は同系、グリクシスミッドレンジに有効そうな再燃するフェニックスを採用。フェニックス採用する人が多いと思うので、フェニックスにも強い収集艇を多めに採用。同系でも強いからね。
結果は以下の通り。
R1 ナヤ恐竜 先手 ◯×◯
R2 青白サイクリングコン 後手 ◯◯
R3 グリクシスコン 後手 ×◯◯
R4 グリクシスミッド 先手 ◯◯
R5 赤黒アグロ@高尾プロ 先手 ××
R6 ジャンドミッド 先手 ◯×◯
R7 青黒ギフト 先手 ◯◯
R8 青白ギフト 後手××
6-2。最後IDでトップ8で5000ポイントキタ━(゚∀゚)━!と喜んでいたら、ID出来ない人にあたりかえり打ち。捕らぬ狸の皮算用は負けフラグ。逃した5000ポイントは勉強代だと思っておこう。
一日回して、凶兆艦隊の向こう見ずのおかげでお互いの収集艇がすぐ割られるという確信が得られた。自分が使うフェニックスも相手が使うフェニックスも強かった。フェニックスの処理に火力2枚は使いたくないので、狂信的扇動者は増やしたい。あとメインデッキがちょっと軽すぎる。そこら辺を考慮してデッキを変更。PWCのPPTQで使ったのは以下のリスト。
メイン
4:《ボーマットの急使/Bomat Courier》
4:《狂信的扇動者/Fanatical Firebrand》
4:《地揺すりのケンラ/Earthshaker Khenra》
4:《凶兆艦隊の向こう見ず/Dire Fleet Daredevil》
4:《アン一門の壊し屋/Ahn-Crop Crasher》
4:《熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent》
1:《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix》
4:《ショック/Shock》
4:《稲妻の一撃/Lightning Strike》
3:《削剥/Abrade》
19:《山/Mountain》
4:《陽焼けした砂漠/Sunscorched Desert》
1:《屍肉あさりの地/Scavenger Grounds》
サイド
1:《屍肉あさりの地/Scavenger Grounds》
1:《削剥/Abrade》
3:《ピア・ナラー/Pia Nalaar》
4:《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》
2:《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix》
4:《栄光をもたらすもの/Glorybringer》
デッキリストがだいぶすっきりした。
結果は以下の通り。
R1 青白コン 後手 ×◯△
R2 青白コン 先手 ◯◯
R3 グリクシスコン 後手 ◯×◯
R4 グリクシスミッド 後手 ◯◯
R5 黒単機体 後手 ×◯◯
R6 赤白アグロ 先手 ×◯×
R7 赤白アグロ 先手 ◯×◯
5-1-1。7位抜け。R7は相手7枚キープでこちらトリマリして負けやんと思ったが相手が土地しか引かず勝ち。ラッキー。
SE1 青白コン 後手 ○○
SE2 赤白アグロ@R6の方 後手 ○○
SE3 グリクシスコン 後手 ○○
☆優勝☆
PWCは謎のコントロール祭りだった。この環境なら赤単が勝つよ。
あと、決勝の相手は中道さんで、前にBMIの準決勝で負けた雪辱を晴らせてちょっと嬉しかった。
PPTQは6度目の突破。今回はちょっと変則的なRPTQになるので楽しみ。
ついでにこのデッキのサイドプランも載せておきます。
赤単同系
OUT:アン一門4、一撃4
IN:削剥1、ピアナラー3、フェニックス2、栄光2
言わずもがなハゾレトゲーだが、フェニックスもハゾレトの次に強い。恐らくこちらの方が重い構成なので、ずっしり構えるゲームにする。ブリンガーは重いので、相手のサイドプランに合わせて入れたり、入れなかったりする。
UWギフト
OUT:ボーマット4、扇動者4、ハゾレト3、ショック4
IN:全部
相手が原根プロのサイドブランを取っていることが大前提のサイドプラン。チャンドラとブリンガーをハンドにためて、相手が賞罰の天使を出してきたところを焼いていけば勝てる。
グリクシスミッドレンジ
OUT:扇動者4、アン一門2、ハゾレト1、ショック4
IN:死肉あさり1、チャンドラ4、フェニックス2、栄光4
相手は除去を増やすプランを取って来るので、早さだけでは勝ちきれない。序盤からライフを詰めながら、重いところで押し切るミッドレンジプランを目指す。
コントロール
OUT:ショック4、削剥3
IN:ピアナラー1、チャンドラ4、フェニックス2
最低限ここまでは入れ替える。あとは、相手のサイド次第。一撃でら落ちる2/3ライフリンクデスタッチをみたらこのまま。一撃で落ちる全くクリーチャーを入れてないデッキなら、一撃減らしてピアナラーを追加する。賞罰の天使をみたら、ブリンガーを入れる。
残念ながらこのデッキは初週に合わせた極端なチューニングをしているので、これ以降使うならメタに合わせた変更が必要。
スタンはいつだって、そのチューニングが楽しいんですけどね。
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