さようなら今期スタン(挨拶)

前期は残念ながらPPTQを抜けていないので、RPTQの直前トライアルに参加。
デッキはMOPTQで使った赤黒ミッドレンジを調整したもの。

メイン
4:《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》
2:《航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ/Kari Zev, Skyship Raider》
4:《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》
3:《ピア・ナラー/Pia Nalaar》
3:《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix》
2:《栄光をもたらすもの/Glorybringer》
3:《マグマのしぶき/Magma Spray》
4:《削剥/Abrade》
2:《木端+微塵/Cut+Ribbons》
2:《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt》
3:《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》
2:《ウルザの後継、カーン/Karn, Scion of Urza》
4:《泥濘の峡谷/Canyon Slough》
4:《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit》
2:《燃え殻の痩せ地/Cinder Barrens》
2:《霊気拠点/Aether Hub》
11:《山/Mountain》
3:《沼/Swamp》

サイド
4:《強迫/Duress》
3:《チャンドラの敗北/Chandra’s Defeat》
2:《アルゲールの断血/Arguel’s Blood Fast》
3:《大災厄/Doomfall》
1:《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt》
1:《ウルザの後継、カーン/Karn, Scion of Urza》
1:《炎鎖のアングラス/Angrath, the Flame-Chained》

前回のデッキでも書いたが、元になっているのは8月4日のMOPTQ優勝デッキ。
こちらのデッキの解説は優勝者の方のDNを参照。
http://reisenza.diarynote.jp/201808061248477546/

MOPTQ優勝デッキを回していて、気になった点を上記リストでは変更した。
1. ランドの枚数を25枚から26枚に変更
MOPTQ優勝デッキを回して、ランドがらみの敗因が多いと思った。
このデッキは4マナ以上にデッキの核となる強カード(チャンドラ、カーン、フェニックス、グローリーブリンガー)が集中している。それは、ランド3で止まると負けるということ。
また、タップインのランドが11枚(M10:4枚、サイクリング:4枚、確定タップイン:3枚)入っていてランドが伸びてもタップイン処理に時間を取られて、強力な4マナ以上のカードをハンドに抱えたまま負けていくこともよくあった。
そのため、確定タップインランドを1枚抜いて、山と沼を1枚づつ追加し、ランドを26枚にした。
2. 無許可の分解をヴラスカの侮辱に変更。
ロングゲームを想定して動くことが多いため、相手のプレインズウォーカーと対峙することが多い。また、赤いデッキ相手にも相手のハゾレトが早いターンから動き始めると押し切られてしまう。緑単や緑黒蛇のような非赤系アグロデッキ以外には無許可分解はテンポの悪い除去になってしまうことが多いため、無許可分解を抜いて、ヴラスカの侮辱を増量した。

このデッキを使う利点はなんといっても、赤いデッキへの勝率の高さ。上記のリストで4リーグ参加して赤黒ミッドレンジ、赤黒アグロ、ケルドレッドに12勝3敗。赤いデッキが多すぎというヤバすぎる事実は置いておいて、明確に他の赤いデッキに対して有利な構成になっている。
有利な理由は、こちらのデッキの方が一般的な赤いデッキより重い構成になっていること。特にカーンの強さは圧倒的。更地にカーンが板。相手のデッキより重いはずという前提の元に、相手が赤いデッキだとわかったときから、受けのゲームプランに切り替える。長引けばカードの質と量の両面で有利になっていくからね。

RPTQ直前トライアルの結果は以下の通り。
R1 グリクシスミッドレンジ 先手◯◯
R2 青白コントロール 後手 ×◯◯
R3 赤黒アグロ 後手 ××
R4 ケルドレッド 後手 ◯◯
R5 ID
7位抜け。3戦目の赤黒アグロには事故×2で死亡。IDした時点ではワンチャン4位抜けかなと思ったらオポ一気に捲られてた。

SE1 グリクシスミッドレンジ 後手 ××
ゲーム2はランド2ストップで負け。ランド増やしても止まるときは止まる。
トップ8は自分も含めて6人が赤黒ミッドレンジor赤黒アグロだった。当たり運がなかったのが残念。

最後にサイドプランを紹介。
赤黒ミッドレンジ、赤黒アグロ
out スプレー1、たかり屋4、ゼヴ2、チャンドラ2
in 敗北3、大災厄3、カーン1、侮辱1、アングラス1
相性は有利。相手のサイドプランはアグロに寄せたりミッドレンジに寄せたりまちまち。そのため、相手のサイドプランによってスプレーや断血入れてもよいかもしれない。

ケルドレッド
out たかり屋4、ゼヴ2、グロブリ1
in 敗北3、大災厄3、侮辱1
相性は五分五分。というか相手の回り次第。捌いて捌いて相手が息切れしたらプレインズウォーカーで少しずつ優位を築いていこう。

青白コントロール、エスパーコントロール
out スプレー3、削剥4、木端2、フェニックス2
in 強迫4、断血2、大災厄3、カーン1、アングラス1
相性は不利。メインは不要牌多すぎてほぼ勝てない。ワンチャンを掴むため、相手は有効牌を持っていないご都合展開を想定して動く。基本はサイド後から2本取り返すことを目指そう。

ターボフォグ
out スプレー3、削剥4、木端2、カーン2
in 強迫4、断血2、大災厄3、侮辱1、アングラス1
相性は不利。対コントロールとほぼ同じような展開。

グリクシスミッドレンジ、青黒ミッドレンジ
out スプレー3、ゼヴ1、削剥4、木端2
in 強迫2、断血2、大災厄3、カーン1、侮辱1、アングラス1
相性は少し有利。ミッドレンジらしいカードパワー勝負。

青単
out スプレー3、ピア3、侮辱2
in 強迫4、大災厄3、アングラス1
相性は少し不利。サイは生きて返さない。

緑単
out たかり屋4、ゼヴ1、ピア3
in 強迫2、大災厄3、カーン1、侮辱1、アングラス1
相性は少し不利。タフ4連打や侮辱に防御を合わせられるのが負け筋。最近の緑単はタッチ青になり、タフ4少なめなので戦いやすくなった。

緑黒蛇
out たかり屋4、ゼヴ2
in 大災厄3、カーン1、侮辱1、アングラス1
相性は有利。生物殲滅してプレインズウォーカーで勝ち。

コメント

shivandog
2018年8月27日15:35

お疲れ様でした。今週も赤いデッキが多かったので最後は当たり運本当に悪かったですね。

ナヤ岡
2018年8月27日19:14

赤いデッキ多いのは、この環境終わるまで続きそうですね。
赤いデッキが多いなら、このデッキも悪くないと思ってるので、デッキに困ったら回してみて下さい。

オリヒカ
2018年8月28日12:55

どのサイドプランも大災厄3inなのが気になったんですが、ダブついたりしませんでしたか?

ナヤ岡
2018年8月28日17:44

初めは2で、そこから3に増やしましたが多いとは感じませんでした。
赤いデッキ相手はハゾレト、フェニックスを綺麗に除去でき、お互いに除去を構えている状況では、こちらから動く手段となるため、あるだけ入れたいです。
コントロール相手にも、テフェリーを出される前のターンにハンデスを打ちたいので7枚ハンデスがあっても困りません。ハンドにハンデスが溜まったら、デュレスは通したい呪文があるときの前方確認、大災厄はテフェリーや青巨人を出される前に対処するカードとして使い分けます。

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